素朴な疑問:FXで負けないことは大事なのか

素朴な疑問:FXで負けないことは大事なのか

FXに従事する人にこんな質問を投げかけたとします。FX取引において、負けないことは大事でしょうか─答えは、十中八九「はい」となるでしょう。いや、むしろ、全員が負けたくないはずですから「はい」の確率は100%になるはずです。

それでは、実際に、成功を収めているFXトレーダーは「負けていない」のでしょうか。ここで面白いことがわかります。実は、最終的に勝っているFXトレーダーは、そこにいたるまでに、何度も負けています。なんと「負けないこと」を重要視していないのです。

これについてもう少し詳しくご紹介します。負けるのは仕方がないことです。全てのトレードで、必ず読みがあたることなどあり得ません。「それくらい当たり前だ」と言われるかもしれませんが、初心者であるほどに、この事実を忘れがちです。

読みがあたらないことは、本来であれば5割ほどあるはずです。しかしながら、最終的に勝てない人は─単なる勝ち負けの数にこだわるあまり─この負けの回数を減らそうと躍起になります。例えば、値上がりすると予想して勝ったユーロが、値を下げた時。初心者は、意地でも値上がりを待ちます。「いつかは上がるのだから」という発想でしょうか。

または「マイナスに落ち着くわけにはいかない」という焦りかもしれません。このような考えで、損切りを忘れると、本当に厄介な事態が発生することがあります。玄人であるほどに、潔く損切りをすることの重要性を知っているものです。

蓮